澤野ヒロムとは?そのWikipediaでの紹介が面白い
澤野ヒロム(1991年~)は、消防士からAV男優へと転身した異色の経歴を持つ人物。
2010年代前半、栃木の消防署で勤務しながら鍛えた175cm、75kgの筋肉体型を活かし、2015年頃「宏武」名義でゲイビデオに出演開始。
2016年4月、24歳でAVデビュー、ロリ系女優・麻里梨夏と共演し、力強いプレイで注目を集める。
2017年8月までに50~60本の作品に出演、1本あたり1~3万円で約90万円を稼ぎ、礼儀正しさと乳首を愛撫されるプレイが特徴とされるが、同年9月、AV出演が発覚し消防署から停職処分を受け、産経新聞などで報じられる。
2019年までに約800人の女優と共演、波多野結衣との仕事では感動を覚え、FANZAニュースで「礼儀正しいマッスル男優」と評される。
2021年には年間840本に出演、2023年にはレジェンドAV男優のしみけんに「AV界で最も多忙な男優」と称され、月50~70本をこなす。
2025年現在、34歳の澤野は女性向けAVやドラマ作品でも活躍、SNSを避けるミステリアスな姿勢でファンを魅了し続けている。
Wikipediaの紹介
Wikipedia - 澤野ヒロムのページには、 消防士時代の経歴含め、詳細に記録されている。
ただ、AV男優時代の表現が非常に面白いため、ここで紹介する。
※編集される可能性があるため、2025/04/25時点のスクショ
- 麻里梨夏(成海うるみ)の膣に陰茎を挿入
誰々の膣という表現や陰茎を挿入と非常に硬い表現。しかも挿入に性的挿入のリンク付き。
- 射精報酬として1回1万~3万円
AV男優なので、発射が成果のようです。
- 日本の消防業務全体への信用を失墜させる行為。消防士のホースが暴れん坊であってはならない
「ホースが暴れん坊」という、編集者のユーモアが光りますね。さすがにフェイクニュースでしょう。
- 三上悠亜とも絡み合っているが、三上の最奥部
逆に「絡み」も言い換えてほしいですが、最奥部の言い方が辞書的というより官能小説的ですね。
あと、言外に巨根を匂わせてる感じがにくいですね。
- 憧れの波多野の穴に挿入する
これは酷すぎ。女性器でいいところを「穴」という表現。しかも憧れの人なのに。
このギャップを生み出すところが面白いです。
麻里梨夏(成海うるみ)の膣に陰茎を挿入したデビュー作とは?
正確な情報は見当たりませんでした。
2016年4月ごろに膣への挿入との情報を元にすると、下記作品が該当します。
デビューのため、1対1ではなく乱交もので複数人の絡みではという推測から、こちらではないかと考えられます。
三上悠亜の膣で消防士時代の悩みやローン返済の不安が吹き飛んだ作品は?
正確な情報はみあたりませんでした。
2018年に絡みとの記載から、2018年に発売され、マッチョ系の作品と考えると、こちらではないかと考えられます。
憧れの波多野結衣の膣を味わった作品は?
正確な情報はみあたりませんでした。
2019年の情報しかなく、作品数も多いため、検索は難しかったです。
ただ、麻里梨夏の作品がアイエナジーだったため、波多野結衣との合体も同じメーカーではないかと考えられます。
Wikipediaの書き方はいわゆるお役所言葉ではないか?
「お役所言葉」は、行政機関が用いる公文書や法律などで使われる、分かりにくい、堅い表現を批判する意図で使われています。
さらに発展させた「霞が関文学」は法律の柔軟な解釈するためにあえてわかりにくい表現にしています。
ただ、エロを堅苦しく表現することでより、直線的にわかりやすくなっているのが面白いです。
でも発射だけをAV男優の仕事としていますが、このような表現ができるのではないかと思いました。
AV男優業務定義書
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興奮誘導業務:AV男優(以下、乙)は、共演者であるAV女優等(以下、甲)に対し、視覚的・触覚的刺激を付与し、性的興奮を喚起する。これにより、甲の性器に性的反応(分泌液の生成等)を促進し、乙の性器挿入に適した状態を構築する。甲の性的反応のいかんによって、唾液等の粘膜液や潤滑油等を使用することもある。
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監督指示遂行業務:監督等(以下、丙)の指示に基づき、潤滑剤や指定器具を適宜使用。乙は可及的速やかに自身の性器を最大稼働状態に導き、丙の定めるタイミングで挿入を実施。
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体位実行業務:丙との事前協議で決定した体位(例:松葉崩し等)を、甲と協働で正確に遂行。甲の反応を考慮しつつ、実行を推進する役割が期待される。
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完結業務:丙の最終承諾を得て、甲との事前同意済みの部位に精液を吐出。これをもって一連の業務を完遂とする。撮影上の演出等により、自らの精液でなく、模擬的に作られた液体(いわゆる疑似ザーメン)を使用する可能性がある。